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2025.06.24NEW

無水料理のメリットとは?土鍋との相性もご紹介!

こんにちは、MOLATURA(モラトゥーラ)広報担当です。

「無水カレー」など、近年耳にするようになった無水料理。

対応した鍋やレシピも多くなり、チャレンジしたいと思われる方も多いはず!

しかし、料理には水が切っても切り離せない関係。

それを使わないとなると

「失敗しないか不安」とお考えではありませんか?

ですが、無水料理も基本が大切なのは他の料理と変わりません。

事前準備や理解さえできれば、得意料理に変身!

今回の記事で無水料理についての理解を深め、栄養満点で美味しい無水料理を○○しましょう!

1. 無水料理デビューに向けて!基本を徹底解説!

この章では、無水料理について改めてご紹介します!

注意するポイントにも触れているので、挑戦する前に確認いただけますと幸いです。

1-1.無水料理の仕組み

食材の水分を活用し、通常より少ない水分で料理をする無水料理。

それを可能にしているのは、鍋の気密性の高さです。

無水調理に対応している鍋は、加熱すると本体とふたの隙間に水の膜である「ウォーターシール」ができます。

すると、鍋の中が定温・定圧に保たれた気密性の高い状態になり、さらに食材から出た水分を循環させることで火を通すことが出来ます。

代表的な料理として、無水カレーや肉じゃがのような煮込み料理があります。

1-2.無水料理のメリット

無水料理には三つのオススメポイントがあります!

①栄養満点!

ビタミンやミネラルなどは、水に溶けやすい栄養素。

無水料理ならこれを防ぎ、しっかりと栄養を取ることができます!

②美味しさをより引き立てる!

水の量が少ないことで、旨味や甘味を薄めることなく料理をすることができます!

食材本来の味引き出した、濃厚な味わいに!

③健康やダイエットに最適!

食材が持つ油分も活用できるので、油を少なくして料理することが出来ます。

そのため、塩分や油分を抑えたヘルシーな料理!

1-3. 無水料理のデメリット

加える水が少ないので、無水料理をする際にはいつもと違う点に注意する必要があります。

まず、合う食材、合わない食材があることです。

食材の水分を活用する必要があるので、野菜など水分量の多い食材を使う料理でないと上手く料理できません。

水分の多い食材には、たまねぎやトマト、キャベツ、もやし、なすなどがあるので、メニュー選びには注意しましょう!

また、火加減や時間との調整に注意しましょう。

火加減が強すぎると焦げ付いたり、弱すぎるとなかなか火が通らなかったりします。

食材の量や種類によっても調理時間が変わってくるため、慣れるまでは焦がしてしまうことも。

定期的にかき混ぜること忘れないようにしましょう!

次の章からは無水料理実践編!

オススメの鍋やお手入れの方法など、実際に無水料理をするうえで必要な情報をしっかりお伝えします!

2.鍋からお手入れまで!無水料理準備編!

無水料理は使用する鍋やお手入れに注意が必要です。

ここでは普段の料理との違いを解説するので、是非無水料理に参考してくださいね!

2-1.無水料理対応土鍋!ベストポット

無水料理は食材の水を活用するので、鍋の密封性の高さが成功に直結します。

そこで、今回は累計2万個以上を売り上げた土鍋・ベストポットをご紹介します!

オススメする理由は、大きく分けて3つあります。

①沸騰したら火を切ってほったらかしで調理が可能

土鍋の優れた蓄熱性能を極限まで高めたのがベストポットの強み。

沸騰した後は、余熱だけで十分に火を通すことが出来ます!

②火を使う時間が短く済む

上記の理由から火加減を長く調整する必要がなく、ガスの節約や節電に繋がります。

さらに、余熱で火を通している間は別の料理に時間を使えるので、タイムパフォーマンスも優秀!

③蓋と鍋本体を削り合わせているので密閉度が高い

航空宇宙部品でも使われた研磨技術によって、隙間のない本体と密封性の高い蓋を実現。

より高い蓄熱性能を持つ鍋となっており、無水料理に必要な性能を十分に備えています。

一人暮らしから家族向けまで様々なサイズがある他、IH対応の「bestpot IH」など種類も豊富。

ご家庭に合わせたものを選んでくださいね!

2-2.注意!いつもと違う鍋の洗い方!

無水料理のように水分が少ない料理は、鍋に食材が張り付くことも。

しかし、温かいうちに洗ってしまうことはお勧めしません。

特に土鍋の場合、料理の後すぐに洗ってしまうと、割れるリスクが高まる恐れがあります。

しっかり冷めたことを確認してから、いつも使用している台所用洗剤やスポンジを使って洗いましょう。よく乾かすことも忘れずに!

また、鍋が焦げてしまったときは、重曹を使って焦げを落としましょう!

①鍋の半分の水と、重曹を大さじ23杯土鍋に入れる。

②弱火で 1015分ほど加熱する。(しっかりと沸騰させると、焦げが浮いてくるようになります。)

③火を止め、1時間以上放置する。

④水を捨て、焦げをこすり落とす。柔らかいスポンジや竹べら、アクリルたわしがオススメ。金属製のたわしなど鍋を傷めてしまう道具は使わないようにしてください。

⑤しっかりすすぎ、水分を拭き取って乾燥させる。

重曹なら鍋を傷めることなく、焦げを柔らかくすることが出来ます。

落ちにくい場合には、お酢やクエン酸、レモン汁を使って同じように洗います。

なお、酸は鍋を傷める可能性があるため③の放置する時間を30分程度に抑えましょう!

2-3.初めての無水料理に!おすすめレシピ紹介!

最後に、無水料理の定番である肉じゃがのレシピを紹介します!

ベストポットを使うことで、初めての方でもより作りやすくなっています。

是非無水料理のスタートとして、ご活用ください!

材料(24人分):

牛肉(細切れ)…150

にんじん…1

玉ねぎ…1

じゃがいも…1

白滝…1/2

★醤油…40cc

★お酒…30cc

★みりん…40cc

★お砂糖小さじ2

★顆粒だし小さじ2

[下ごしらえ]

・白滝は洗った後沸騰したお湯でさっと1分ほど茹でておく。

・玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは23cmくらいの大きさでカットしておく。

【作り方】

①材料をベストポットに入れていく。順番は玉ねぎ→じゃがいも→にんじん→白滝→牛肉 。★の調味料を全て入れる。

②ベストポットに蓋して強火で約10分。

③蓋をずらし弱火にしてさらに5分。

④火をとめ蓋をして、15分ほど置いたら出来上がり!

他にも無水料理のレシピをたくさん公開中!

まとめ

記事のポイントをまとめます。

①無水料理は野菜などの水分の多い食材を選ぶ!

②密封性・蓄熱性の高い、無水料理に対応した鍋を用意!

③キチンと冷ましてからよく洗ってよく乾かす

無水料理は普段作っている料理と違う点が多いので、不安でなかなか踏み出せない方もいらっしゃると思います。

しかし、健康や食事のおいしさをさらに引き立ててくれる無水料理は、使いこなせば強力な味方になります!

是非モラトゥーラと一緒に、無水料理に挑戦しませんか?

記事を書いているMOLATURA(モラトゥーラ)は、bestpot(ベストポット)RANGESTARレンジスターを製造・販売している、創業100年「削り出し」技術を応用した萬古焼調理器ブランドです。『ベストポット・レンジスターってどんな商品?』との声を詳しく案内しつつ、使用者の疑問質問の回答、商品に関連する、レシピやニュースなど様々な視点から情報を発信しています。その他に記事もよろしくお願いいたします。